2014年度情報科学実験1システムコールプログラミングのページ

資料および課題 第4回

プログラム例

  1. 環境変数の使用例
    1. 環境変数の表示
    2. 環境変数の値により動作を変えるプログラムの例
    1. pwdを実行し、成功すれば、その後、ls -lを実行するプログラム

課題

    1. まず、 pwd を実行し、成功すれば、 ls を実行する。 ただし、コマンドライン引数はすべてls にそのまま渡すものとする。
    2. オプション -c があれば、 date を実行し、その後、 cal を実行する。 オプションを指定しなければ、 date だけを実行する。 ただし、オプション -z timezone があれば、 環境変数TZの値をtimezoneに設定して、各コマンドを実行する。
      ヒント1
      man で、getenv(3), setenv(3), environ(7), execle(3), execve(2) あたりを調べると、何かが見えてくるでしょう。