2023年度「離散数学」のページ

この科目について

シラバスにある通り、この科目は主に集合と論理に関する数学の初歩を取り扱います。初歩といっても高校の数学Iの「集合と命題」のところよりは詳しい話をします。本格的な集合論や数理論理学は取り扱いません。

情報系の学科ではたいてい「離散数学」かそれに類する名称の科目が開講されていますが、その内容は大学によってまちまちです。「離散数学」は離散的な対象を扱う数学の総称であり、そこには数多くの分野が含まれます。そのすべてを半期で扱うのは無理なので取捨選択が必要になりますが、その方針は大学ごとに異なるからです。他大学のシラバスを見ると同じ科目名で全然違うことが教えられているということがあるでしょうが、そういうものとして理解してください。

なお、生活情報通信科学コースの専門科目で離散数学に分類される分野に該当するものはいくつかありますので、興味のある方は受講してください。

連絡

2024年1月23日(火)18:30
今日の授業で口走った「真理値表を表計算で作る方法を書いた本」は鈴木登志雄『ろんりの相談室』です。
2023年10月2日(月)13:00

参考書

シラバスに記載した参考書に下記を加えます。

資料

講義録画

  1. 2023年10月3日
  2. 2023年10月10日
  3. 2023年10月17日
  4. 2023年10月24日
  5. 2023年10月31日
  6. 2023年11月7日
  7. 2023年11月14日
  8. 2023年11月21日
  9. 2023年11月28日
  10. 2023年12月5日
  11. 2023年12月12日
  12. 2023年12月19日
  13. 2024年1月9日
  14. 2024年1月23日
  15. 2024年1月30日

おまけ問題(予告)

  1. 好きな数学の定理を一つ選び、どこが好きかを熱く語れ。離散数学でなくてもよい。

(参考)


鴨 浩靖